TRY:やってみた!

プリンターで伝票作成!感圧紙の使い方とおすすめ用紙とは?

TRY:やってみた!

社内プリンターで伝票を作成!おすすめの用紙と出力のコツとは?

伝票を作るのって難しそう!
私はそう思っていましたが、時代は変わりプリンターやデータを作成するツールも進化して簡単に作れる時代になりました。

市販の伝票用紙や、感圧紙(ノーカーボン紙)を使えば、オフィス内のプリンターでも伝票の自作ができます。

特にレーザープリンター・インクジェットプリンター対応の感圧紙を使用すれば、納品書・請求書・領収書・申込書など、複写式伝票も簡単に作成可能です。 

印刷時のポイント

今回もお世話になるのは大好きなCANVAと一般的な社内プリンター!!
そんなに設備的にはハードルは高くなく、誰でも簡単に伝票作成をすることができます。 

機械によっては紙詰まりを起こすこともございますので、テストしてご活用ください!

仕様・デザインはこんな感じ

今回の伝票のデータはこちら!

このデータをA紙とC紙に印刷して2枚複写の問診票を作成したいと思います。
以前、感圧紙の説明でもしましたがA紙の下面にあるマイクロカプセルが、C紙の上面にある顕色剤に反応することによって発色するという仕組みです。

完成はこちら!

こちらが実際に印刷した感圧紙です。早速ですがチェックを入れちゃいました(笑)

左がA紙(一枚目)・右がC紙(2枚目)になります。
名前やチェックがしっかりと複写されているのがわかります。
本当に意外なほど簡単に問診票を作成することができました。

これをバインダーに挟めば問診票・同意書として利用できます。
2枚の伝票をくっつける必要のある方はセット糊のセット販売もありますので是非ご利用ください。 

まとめ:こんな方におすすめ

  • 自社で伝票を作成・印刷して業務効率を上げたい企業担当者

  • 小ロットやカスタマイズ性を重視する中小事業者・店舗運営者

  • 感圧紙を使った複写式伝票を社内でプリントしたい方

  • ExcelやWordでテンプレートを作って伝票を自作したい方

株式会社立川紙業
五十嵐 広治(いがらし こうじ)

日本洋紙板紙卸商業組合 認定「紙営業士」
株式会社立川紙業/ECサイト「紙もっと!」管理人

紙とともに育ち、紙を愛し、紙の魅力を伝えることを仕事にしています。現在は、株式会社立川紙業にて以下を中心に活動中

・ECサイト「紙もっと!」の企画・運営
・コーポレートサイト/ブログの制作・更新
・InstagramやyoutubeなどSNS運用による情報発信

全国の印刷会社・デザイナー・個人ユーザーに向けて
紙の楽しさ・奥深さを日々発信しています。

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