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LFF耐油紙CoCの特徴と使い方|フッ素樹脂を使わない耐油紙が選ばれる5つの理由

非フッ素で耐油性を実現したLFF耐油紙CoC 紙専門のECサイト『紙もっと!』の商品紹介!

揚げ物やバーガーを包む紙を探していると、耐油紙という分類に行き当たります。ところが実際に選ぼうとすると、どれも「油に強い」としか書かれておらず、何がどう違うのかが見えてきません。

この記事では、紙の通販専門店「紙もっと!」で取り扱っている「LFF耐油紙CoC」について、特徴・2つのタイプの違い・サイズと価格・使いどころをまとめました。

LFF耐油紙CoCとは?

リンテックがつくる、フッ素樹脂を使わない耐油紙

LFF耐油紙CoCの質感・素材感
LFF耐油紙CoCの画像

LFF耐油紙CoCは、リンテック株式会社が製造している特殊機能紙です。いちばんの特徴は、フッ素樹脂を使用せずに耐油性を実現しているところにあります。

耐油紙と呼ばれる紙は、表面に処理を施して油の浸透を抑えるものが一般的です。LFF耐油紙CoCはその処理にフッ素樹脂を使っていません。「非フッ素耐油紙」という呼び方は、この点を指しています。

もうひとつの特徴が通気性です。油が染み込みにくい特性を持ちながら、紙ならではの通気性を保っています。食品を包んだあとも水蒸気を外へ逃がすので、出来立てのおいしさを長く保つことができます。油をはじくだけの素材とは、ここが違います。

項目内容
銘柄名LFF耐油紙CoC
分類非フッ素耐油紙
製造リンテック株式会社
タイプ晒タイプ(白)/未晒タイプ(茶)
連量27kg(白)・31kg(茶)
坪量35g/㎡(白)・40g/㎡(茶)
判型A4・B4・A3・SRA3
入数30枚・50枚・100枚・500枚
晒・未晒2タイプがあるLFF耐油紙CoCの規格表
LFF耐油紙CoCの規格表

LFF耐油紙CoCが選ばれる5つの理由

① フッ素樹脂を使わずに耐油性を出している

耐油性をフッ素樹脂に頼っていません。素材の構成そのもので油の浸透を抑えているため、包材を選ぶときに「何で耐油性を出しているのか」を説明できます。取引先に素材の内訳を聞かれる場面が増えている今、これは実務上の強みになります。

② 油をはじきながら通気性が残る

油が染み込みにくく、それでいて水蒸気は外へ逃がします。揚げ物を包んだときに内側がこもらないので、衣のサクサク感が続きます。フィルム系の包材にはない、紙だからこその性質です。

③ 白と茶、2つの地色から選べる

晒タイプの白と、未晒タイプの茶の2種類があります。清潔感を出したいときは白、素材感やクラフト調の雰囲気を出したいときは茶と、ブランドの見せ方に合わせて選べます。

④ 35〜40g/㎡の薄さで包みやすい

坪量は白が35g/㎡、茶が40g/㎡。どちらも薄く、しなやかに折れます。コーン状に巻いたり、バーガーを包んで角を折り込んだりといった手作業の包装でも、紙が突っ張りません。

⑤ 30枚から4サイズが選べる

A4・B4・A3・SRA3の4判型があり、それぞれ30枚・50枚・100枚・500枚の4段階で買えます。まず30枚で包み方を試し、決まってから500枚に移る、という進め方ができます。

LFF耐油紙CoCの実物

上の2点が未晒タイプ(茶)、下の2点が晒タイプ(白)です。茶はクラフト紙に近い落ち着いた色で、白はうっすら光を通すほど薄く仕上がっています。どちらも表面はなめらかで、耐油処理をしていると言われなければ気づかない見た目です。

地色が違うので、同じデザインを刷っても印象は変わります。茶に濃い色を刷ると全体が締まり、白に刷ると色がそのまま出ます。

LFF耐油紙CoCの白と茶の選び方

タイプ地色連量坪量
晒タイプ27kg35g/㎡
未晒タイプ31kg40g/㎡

選び分けの基準はシンプルです。刷った色をそのまま見せたいなら白、素材そのものの表情を見せたいなら茶。白は下地が白いぶん写真やロゴの色が濁りません。茶は1色刷りでも様になり、印刷なしで使っても安っぽく見えないのが強みです。

坪量は茶のほうが5g/㎡だけ厚く、そのぶん手に持ったときのコシがあります。とはいえどちらも40g/㎡以下なので、包む作業のしやすさに大きな差は出ません。

LFF耐油紙CoCのサイズと価格

判型寸法(mm)
A4210×297
B4257×364
A3297×420
SRA3450×320

価格は「紙もっと!」の販売価格(税込)です。同じ判型でも枚数が増えるほど1枚あたりは下がります。

晒タイプ(白)27kg

判型30枚50枚100枚500枚
A4¥1,749¥1,947¥2,343¥5,643
B4¥1,848¥2,112¥2,640¥7,062
A3¥1,881¥2,211¥3,003¥9,603
SRA3¥2,453¥3,113¥4,763¥13,646

未晒タイプ(茶)31kg

判型30枚50枚100枚500枚
A4¥1,793¥2,024¥2,486¥6,336
B4¥1,903¥2,211¥2,827¥7,986
A3¥1,969¥2,354¥3,278¥10,978
SRA3¥2,618¥3,388¥5,313¥15,708

茶は白より少し高く、差は判型と枚数によって変わります。地色を決めるときは、この差額も一緒に見ておくと判断しやすくなります。

用途が広いLFF耐油紙CoCの活用シーン
LFF耐油紙CoCの活用イメージ

LFF耐油紙CoCのよくある質問

LFF耐油紙CoCはどんな紙ですか?

フッ素樹脂を使用せずに耐油性を実現した特殊機能紙です。油が染み込みにくく、同時に紙の通気性を保っています。

メーカーはどこですか?

リンテック株式会社です。

「非フッ素」とはどういう意味ですか?

耐油性を出すためにフッ素樹脂を使っていない、という意味です。「紙もっと!」では耐油紙(非フッ素)というカテゴリーにまとめています。

白と茶の違いは何ですか?

晒タイプが白で27kg(35g/㎡)、未晒タイプが茶で31kg(40g/㎡)です。地色と坪量が違います。

厚さはどれくらいですか?

坪量で35g/㎡(白)と40g/㎡(茶)です。一般的な上質紙よりかなり薄く、包む用途に向いた薄さです。

サイズは何種類ありますか?

A4(210×297mm)・B4(257×364mm)・A3(297×420mm)・SRA3(450×320mm)の4判型です。

何枚から買えますか?

30枚から購入できます。以降は50枚・100枚・500枚の単位があります。

食品を包む用途に使えますか?

「紙もっと!」では「食品に使える紙」「包装につかう紙」のカテゴリーに分類しています。実際の使用条件については、メーカーの製品仕様をご確認ください。

加熱する用途にも使えますか?

公開されている情報からは耐熱性の数値が確認できません。オーブンや電子レンジなど加熱を伴う用途で使う場合は、メーカーの製品仕様を確認してから判断してください。

まとめ

LFF耐油紙CoCは、フッ素樹脂を使わずに耐油性を出したリンテックの特殊機能紙です。油をはじきながら通気性を残すので、揚げ物やバーガーを包んだあとも中がこもりません。

晒タイプ(白)27kg・35g/㎡と未晒タイプ(茶)31kg・40g/㎡の2種類があり、A4からSRA3までの4判型、30枚から500枚までの4段階で選べます。白は色をそのまま見せたいとき、茶は素材感を見せたいときに向きます。

LFF耐油紙CoCの購入は紙の通販専門店「紙もっと!」で

LFF耐油紙CoCは「紙もっと!」で1包装から購入できます。サイズと枚数を選ぶだけなので、まず30枚で試してから本番の枚数に移ることもできます。

紙のソムリエ 五十嵐広治

紙のソムリエ 五十嵐 広治(いがらし こうじ)

日本洋紙板紙卸商業組合 認定「紙営業士」
株式会社立川紙業/ECサイト「紙もっと!」管理人
紙とともに育ち、紙を愛し、紙の魅力を伝えることを仕事にしています。

現在は、株式会社立川紙業にて以下を中心に活動中
・ECサイト「紙もっと!」の企画・運営
・コーポレートサイト/ブログの制作・更新
・InstagramやYouTubeなどSNS運用による情報発信

全国の印刷会社・デザイナー・個人ユーザーに向けて、紙の楽しさ・奥深さを日々発信しています。

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