どこか懐かしさを感じる工作用紙
『工作用紙』は、1cm間隔のマス目が印刷された、学校教材用の厚手用紙です。
小学校や中学校の図工・技術・家庭科などでよく使われる定番紙で、切る・折る・貼るといった作業に適しています。
白色ベースにマス目が入っているため、寸法を測ったり図形を描いたりする作業がスムーズに行えるのも大きな特長です。


印刷・加工適性とおすすめ活用法
一般的に手作業での加工を前提としており、印刷機での出力は推奨されません。
鉛筆・色鉛筆・クレヨン・定規・カッター・のりなどとの相性が良く、図工や自由研究、模型制作に最適です。
おすすめ用途例:
小中学校の図工・技術・家庭科の教材
工作・立体模型・自由研究の台紙
展示パネルの裏打ちや補強
寸法取り・形作りの練習紙として
厚さ・連量と用途
厚みは350gで、しっかりとしたコシがある
折る・切る・貼る作業に耐えられる強度を備えている
取り扱い寸法は一種類で サイズ:316×448 100枚/包
小学校の頃はハサミやカッターでよく切ってましたが、大人になりデザインナイフに出会って表現が劇的に変わりました!!

紙の風合いと色・仕様
表面はさらっとした白色無地に、1cm角のマス目が印刷されている
柔らかすぎず硬すぎず、加工しやすいバランスのとれた質感
色展開はなく、**「白+方眼印刷入り」**が基本仕様
筋引きや折れ線もつけやすく、構造の練習にも最適

まとめ:こんな方におすすめ
学校教材用の実用的な紙を探している先生や教育関係者
寸法の取りやすい厚紙を使って立体工作をしたい方
工作や図工イベントで扱いやすい紙を探している方
自由研究や模型制作に使えるシンプルな厚紙をお求めの方
ちなみに私は遊び心で名刺に使ってます!
受け取った方へのインパクトは絶大です!
皆さんぜひお試しください!
トレーシングペーパーなどの薄い紙を上に敷けば、寸法がわかりやすいので作画にも最適です!
最近では幼稚園・保育園の先生がイベントごとに工作用紙を活用したものを作っているのが印象的です!!

株式会社立川紙業
五十嵐 広治(いがらし こうじ)
日本洋紙板紙卸商業組合 認定「紙営業士」
株式会社立川紙業/ECサイト「紙もっと!」管理人
紙とともに育ち、紙を愛し、紙の魅力を伝えることを仕事にしています。現在は、株式会社立川紙業にて以下を中心に活動中
・ECサイト「紙もっと!」の企画・運営
・コーポレートサイト/ブログの制作・更新
・InstagramやyoutubeなどSNS運用による情報発信
全国の印刷会社・デザイナー・個人ユーザーに向けて
紙の楽しさ・奥深さを日々発信しています。