TRY:やってみた!

燃え広がりにくく安心!防炎印刷用紙の特徴と用途とは?

TRY:やってみた!

火気を使う場所でも安心!防炎性能を備えた『防炎印刷用紙』とは?

燃えない紙を探してるんだよね!
そんなお問い合わせを多数いただくことがありますので今回は『防炎印刷用紙N』のご紹介と
実際に燃えないのかやってみました!

防炎印刷用紙とは?

用意したのは一般的なコピー用紙と防炎印刷用紙N
この防炎印刷用紙Nは日本工業規格で定められた防炎性能試験(45°メッケルバーナ法)により性能を確認しており、炎を近づけた部分が炭化して、自己燃焼しないという機能を持つ印刷用紙です。

ということなので実際に燃やしてみた!

特徴と性能

結果は・・・
その違いに驚くばかり! 

本当に燃え広がりません!

  • 防炎性能試験に合格済み(日本防炎協会などの基準をクリア)

  • 一般的な印刷用紙と同様にオンデマンド印刷対応可

  • 自己消火性があり、燃え広がりにくい構造

  • 屋内イベントや公共施設での掲示物に多数実績あり

活用シーン・用途例

防炎印刷用紙は、以下のような安全性が求められる場面で活躍します:

  • 展示会・見本市のポスターやパネル

  • 店舗の吊り下げPOP・バナー・タペストリー

  • 避難経路図・防災マニュアル・案内掲示物

  • 百貨店や大型施設の屋内サイン

  • 飲食店・商業施設での装飾や掲示物

「防炎性能」が必要なケースでは、素材証明の提出が求められる場合もあるため、防炎認定済の用紙を選ぶことが重要です。

紙の厚さは一種類のみとシンプルなので選びやすい
屋内ポスター、パンフレットなどにお使いいただけます。

 

まとめ:こんな方におすすめ

  • 火気厳禁の会場や施設で安全性の高い印刷物を使用したい方

  • 防炎認定が必要なイベント・施設に掲示するポスターを作成する方

  • 飲食店や商業施設で防災対策に配慮した掲示物を求めている方

  • オンデマンド印刷でも使える防炎素材を探している印刷会社・制作担当者

youtubeで燃える様子を公開中

株式会社立川紙業
五十嵐 広治(いがらし こうじ)

日本洋紙板紙卸商業組合 認定「紙営業士」
株式会社立川紙業/ECサイト「紙もっと!」管理人

紙とともに育ち、紙を愛し、紙の魅力を伝えることを仕事にしています。現在は、株式会社立川紙業にて以下を中心に活動中

・ECサイト「紙もっと!」の企画・運営
・コーポレートサイト/ブログの制作・更新
・InstagramやyoutubeなどSNS運用による情報発信

全国の印刷会社・デザイナー・個人ユーザーに向けて
紙の楽しさ・奥深さを日々発信しています。

タイトルとURLをコピーしました